JA宮城中央会は11月17日、JAビル宮城で「令和2年度JA介護保健事業実務担当職員研修会」を開催しました。
新型コロナウイルス感染拡大で介護現場に不安が増していることから、感染症の基本知識と予防対策を学びました。管理者やケアマネージャー等約20名が参加。
「新型コロナウイルス感染症と感染対策」と題し、公共財団法人 宮城厚生協会 坂総合病院 感染制御室室長の残間由美子氏が講演されました。
「介護施設では、血液等は感染の恐れがあるものとして扱うこと。利用者に熱があれば個室に隔離し、対応する職員は防護具を装着。防護具は患者ごとに交換し、必ず着脱の手順を守る。これが大切。」等、対策が大事だと説明されました。
そのうえで、休憩室や更衣室等での会話や飲食が感染リスクを高めるとして注意を呼びかけました。