JAグループ宮城では、春作業開始に向けて「春の農作業安全月間(4月1日から6月30日)」を設け、農作業安全確認運動推進宮城県本部(事務局:宮城県)と連携した農作業安全確認運動を展開します。
農作業中の死亡事故については、全国で毎年300件前後発生し、就業人口10万人当たりの死亡事故件数は他の産業に比べ多い状況です。
また、残念なことに県内の農作業死亡事故の発生件数(令和2年)は、過去10年で最大の件数(11件)となっています。
農繁期には、農業機械の使用頻度が多くなるため、大型農機(トラクター等)での作業時に段差・傾斜に注意し、転倒防止を心がけて頂くとともに、シートベルトなどの安全装備をしっかり着用し、重大事故を防ぐようお願いします。
1人1人が事故防止の意識を高め、家族・周囲の人たちとともに声掛けを行い春の農作業を安全に行えるようお願いいたします。
農作業事故はあなた個人の問題だけでなく、家族、ひいては地域への影響がありますのでしっかり事故防止に努めましょう!!
【参考サイト】
宮城県公式ウェブサイト
〇 令和4年春の農作業安全確認運動について
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/noenkan/reiwa3nousagyouannzenn.html
※農作業安全啓発動画(外部サイト)が掲載されています。
〇 宮城県における農作業事故の発生状況について
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/noenkan/nousagyoujiko.html
①令和4年春_農作業安全啓発ポスター ②令和4年農作業安全確認運動リーフレット