夢ある農業・農村の創造
~不断の自己改革によるさらなる進化~
JA宮城中央会は11月26日、「夢ある農業・農村の創造~不断の自己改革によるさらなる進化~」をテーマに、第40回JA宮城県大会を仙台サンプラザで開催しました。
①持続可能な農業の実現
②豊かでくらしやすい地域共生社会の実現
③協同組合としての役割発揮
という次の10年に向けて目指すべき3つの目標を確認し、JAグループ宮城が2022年度から2024年度までに取り組むべき4つの実践事項を決議しました。
また、第2部として「JAグループ宮城 東日本大震災復興大会」を併催。これまでの県内外からのご支援に改めて感謝しさらなる飛躍を誓いました。
<第1部:第40回JA宮城県大会>
●JA綱領唱和:JAみやぎ女性協の洞口会長のご発声によりJA綱領唱和を行いました。
●大会議案の提案説明:JA宮城中央会 髙橋常務理事より、議案「夢ある農業・農村の創造」が提案され、満場一致で採択されました。
<JAグループ宮城の実践事項 2022~2024>
「夢ある農業・農村の創造 ~不断の自己改革によるさらなる進化~」をテーマに4つの実践事項を実行していきます。
1⃣持続可能な農業の実現に向けた食料・農業基盤の確立
2⃣豊かでくらしやすい地域共生社会の実現に向けたJAの役割発揮
3⃣未来につながるJA経営基盤の強化
4⃣加速する環境変化に対応できるJAへの体質強化
●特別決議:宮城県農協青年連盟 佐々木委員長から「持続可能な農業の実現に向けた特別決議」が提案され賛同を得ました。
●主催者挨拶ならびに感謝の言葉:JA宮城中央会 高橋会長が震災当時の様子、これまでの多くの支援への感謝の想い、今後のさらなる復興に向けての決意を述べました。
●復興動画上映:巨大津波が襲った沿岸地域の生産者の復興の軌跡を記録した動画を上映しました。
●記念講演:「復興への取組とこれからの宮城県農政」と題して宮城県 宮川農政部長よりご講演いただきました。
●JAグループ宮城農業振興ビジョンについての報告:震災から復興した宮城が今後10年先、どのように農業を振興させるか、その方向性についてまとめた「JAグループ宮城農業振興ビジョン」を報告しました。
●西銘復興大臣からのメッセージ:東日本大震災復興大会の開催にあたり、復興大臣よりビデオメッセージをいただきました。
<会場の様子>
会場となった仙台サンプラザにはJAグループ宮城の代表者500名が集結、県内外から多くのご来賓にもご参列いただきました。また、WEB配信により、県内JAの各拠点からも多くの組合員役職員が参加しました。