JA宮城中央会は18日、ボランティア団体「フードバンク仙台」と、子ども食堂を運営する「おりざの食卓」、「いずみワクワク食堂」、「ふれあいcafe」に、宮城米「ひとめぼれ」の精米を合わせて600キロ贈り、活動を応援しました。
フードバンク仙台では全てボランティアで運営され、一人親世帯や学生、留学生などから要請があれば、1人が1週間生きていけるだけの食料品を届けています。小椋亘代表は「米は留学生を含め、誰にでも喜ばれる貴重な食材で大変ありがたい」と述べられました。
また、子ども食堂では、お米や季節の野菜をいただくことを大切にしたり、子ども達が自ら食事を作り、みんなで食卓を囲んで食べるなど様々な取り組みが行われています。「孤食」が社会問題となっている昨今、お腹を満たすことは勿論、食の豊かさを伝える食育的側面への取り組みも、各子ども食堂で行われています。
フードバンク仙台にて
おりざの食卓にて
いずみワクワク食堂にて