JA宮城中央会と宮城県農村健康管理協議会は28日、「百歳元気プロジェクト」推進員養成研修会を仙台市のJAビルで開きました。
JAの高齢者福祉・くらしの活動担当者や助け合い組織の会員など約10人が参加。健康寿命を延ばすために、運動、食事、健診の大切さを学び、実際に簡単な運動を体験しました。
参加者は、いつまでもおいしく食べられるように、口腔(こうくう)昨日を向上させる「歯(し)あわせ」体操も実践しました。
また、仙台大学の新助手・健康運動指導士の田中亨さんを講師に、簡単ストレッチや足踏み運動、スクワットなどをリモートで体験。要介護状態の予防につながる運動の大切さを確認しました。
研修会後、受講者4人には修了証と推進員バッジが贈られ、JA新みやぎあさひな助け合い組織チューリップの会の千葉たか子副会長は「実技もあり、参加してよかった。学んだことを実践していきたい」と話しました。