JA宮城中央会は8月27日、JAビル宮城で2021年度JA営農指導実践宮城県大会を開催しました。
４JA(仙台、古川、みやぎ仙南、新みやぎ)の営農指導員5人が取り組み事例を発表。東北大学大学院農学研究科の角田毅教授ら5人が審査しました。
最優秀賞の蓬田さん(みやぎ仙南)は、産消提携活動の実践について発表。LINEを活用したタイムリーな情報発信などで値引き廃棄を減らし、生産書とのつながりを強化。みやぎ生協店舗内にある「旬菜市場」の供給実績が目標の1億円を達成したと紹介。「今後も『旬菜市場』をJAの直売所と位置づけ、生産者の所得向上を目指したい」と力強く語りました。
大会は、新型コロナウイルス感染拡大を鑑み、規模を大幅に縮小し、発表者と審査員など約20人の参加で実施しました。
