宮城県の基幹作目である稲作を通じて、地域の農業振興に大きく貢献した個人・団体を表彰する「オリザ賞」の第9回募集を始めました。
オリザ賞は、平成9年度にJAグループ宮城が中心となって、河北新報社創刊100周年記念事業「オリザの環(わ)」の企画に賛同し、3年に一度の取組みとして、河北新報社及び東北放送の協力を得て創設したものです。(「オリザ」はラテン語で「稲」の学名)
応募資格は、稲作を主体に効率的な農業生産を行うとともに、環境保全米等により、地域の自然や資源を守り都市や消費者との交流を通じて、地域の活性化や農業振興に貢献している個人・団体です。
自薦、他薦を問いませんので、県内各JAを窓口として、所定の「オリザ賞応募用紙」に必要な事項を記入し、「宮城県農業協同組合中央会」宛にご応募ください。応募の締切は7月30日(金)必着です。
審査会は、学識経験者、宮城県、宮城県生協連、河北新報社、東北放送、JA宮城中央会で構成します。書類審査(第一次審査)、現地審査(第二次審査)を経て、結果は10月上旬に発表。11月26日(金)開催予定の「第40回JA宮城県大会」で表彰いたします。
オリザ大賞1点には賞状と副賞30万円、準大賞2点には賞状と副賞10万円を贈呈いたします。
応募の問い合わせはJA宮城中央会 営農農政部(TEL:022-264-8247)まで。