JAグループ宮城は令和2年3月3日、「新型コロナウイルス対策本部」を設置しました。
JA宮城中央会、農林中央金庫仙台支店、JA全農みやぎ、JA共済連宮城、宮城県農協情報センターが同日、仙台市内のJAビル宮城で危機管理対策会議を開催。今後の情報収集に努めると共に、県内JAへ対策強化を呼びかけていくことを確認しました。
同対策本部長のJA宮城中央会 高橋正代表理事会長は、「既に和牛や花きの価格下落など農家経営にも影響が出ており、今後、感染が拡大するとJAの事業運営に影響が出てくる恐れもある。行政に対し、しっかり対策を要望していきたい」と語りました。
JAグループ宮城は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で厳しい状況に追い込まれている畜産・花き農家を応援するため、3月16日から県産牛肉と花きの消費拡大運動を開始しました。
運動の一環として、27日よりJAビル宮城にて県産花の展示を開始。毎週月曜日に花を入れ替え、5月1日まで展示する予定です。
また、JA全農みやぎが呼びかけ、県産牛肉の購入運動も展開。27日までに、職員らから600パック(1パックあたり400g又は450g)余りの申込がありました。
さらに、「tbcラジオ」でCM放送を開始。「みんなのよい食プロジェクトCMソング」を放送し、「みやぎをもっと食べよう!」と県民に県産農畜産物の消費拡大を呼びかけます。
宮城県農協青年連盟・JAみやぎ女性組織協議会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で消費が低迷している乳製品の消費拡大に取り組んでいます。
4月6日の女性協役員会ではヨーグルト、4月8日の青年部役員会では牛乳の配布を行いました。
JAグループ宮城は、引き続き県産農畜産物・花き等の消費拡大に向けた取り組みに励んで参ります。
JAグループ宮城は、県産農畜産物の消費拡大と畜産農家の応援を目的に、仙台市のJAビル宮城地下1階「みやぎ純米倶楽部さなぶり」で、『県産黒毛和牛カルビ重』の販売を開始しました。
この取り組みは、4月17日から5月29日までの期間限定で実施。火・金の週2回、1日限定20食で販売しています。
県産牛肉を食べて、宮城の農業を応援しましょう。
4月6日、花の入れ替えを行いました
バラ(JA新みやぎ)、デルフィニウム(JA新みやぎ)、ストック(JAみやぎ登米)
4月13日、花の入れ替えを行いました
バラ(JA新みやぎ、)ガーベラ(JAいしのまき)、カーネーション(JAみやぎ亘理)
4月20日、花の入れ替えを行いました
ユリ(JA新みやぎ)、デルフィニウム(JA新みやぎ)、バラ(JA仙台)
4月27日、花の入れ替えを行いました
バラ(JA加美よつば)、デルフィニウム(JA新みやぎ)、スプレー菊(JAみやぎ登米)