JA宮城中央会は8月23日、2024年度JA営農指導実践宮城県大会を仙台市のJAビルで開き、最優秀賞にJA仙台の伊波琴音さんを選びました。
伊波さんは県代表として北海道・東北ブロック大会に出場します。
4JA(仙台、加美よつば、新みやぎ、みやぎ登米)の営農指導員5人が、取り組み事例を発表。東北大学大学院農学研究科の角田毅教授ら5人が審査しました。
最優秀賞を受賞した伊波さんは「デジタルツールを用いた経営支援と業務効率化」と題して発表。
さまざまなツールを活用して集落営農組織の事務効率化、経営分析に生かした事例を紹介し「法人化や税制改正などで会計担当者の事務負担が増えるのは明らか。課題や悩みを代弁し、会計事務の重要性と改善の余地を伝えていくことが大切だ」と語りました。
最優秀賞を受賞した伊波さん(中)ら発表者(8月23日、仙台市で)