JA宮城中央会は、11月28日、2023年度宮城県JA介護保険事業ケース発表会を仙台市で開催しました。
3JAの代表5人が発表しました。12月7,8日に山形県で開かれた、東北地区発表会の県代表に、JA新みやぎデイサービスセンター鹿島台の村松みきさんが選ばれました。
村松さんは、日常生活の動作を評価するための、国際的な評価基準、バーセルインデックスを活用した自立支援の取り組みについて発表しました。これを活用したことで、職員が同じ目線で問題を把握、分析できるようにと報告しまし、生活リハビリが認知症ケアになっている事例などを紹介しました。
(写真 左 JA宮城中央会 髙橋慎常務理事 右 JA新みやぎデイサービスセンター鹿島台 村松みきさん)
さらに発表会では、「お世話型から自立支援型への転換~『ありがとうございます』から始めたデイサービス大城の取り組み~」と題し、JA遠州夢咲JAデイサービスセンター大城の神谷直美さん(管理者・生活相談員)が、「おはようございます」から始めた取り組みについて講演したました。
(写真)JA遠州夢咲JAデイサービスセンター大城の神谷直美さん
さらに研修会の中では、JA全中くらし・高齢者対策課の今井準幸氏が、24年度の介護報酬改定内容について情勢報告しました。
(写真)JA全中くらし・高齢者対策課の今井準幸氏
(写真 髙橋常務と発表者)