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「宮城県協同組合こんわ会 2019年度委員総会・学習会」開催

 宮城県協同組合こんわ会は7月16日(火)、仙台市のJAビル宮城で「2019年度委員総会・学習会」を開催しました。

 宮城県協同組合こんわ会は、県内協同組合間の連携を深めることを目的に、1991年設立。県生活協同組合連合会・県漁業協同組合・県森林組合連合会・日専連・JA宮城中央会で構成されています。

 当日協議された議題等は以下のとおりです。

議題

 JA宮城中央会 高橋 正 会長を議長に選任し、提出した4議案を審議。全議案とも原案どおり可決承認されました。

第1号議案 2018年度事業報告および収支決算の承認について

第2号議案 2019年度活動計画および収支予算の設定について

第3号議案 2019年度会費賦課ならびに徴収方法の決定について

第4号議案 役員の選任について

役員選任

 新役員体制は次のとおり。

2019年度役員体制
役職 氏名 所属組織名
会長 高橋 正 宮城県農業協同組合中央会 会長
副会長 宮本 弘 宮城県生活協同組合連合会 会長理事
副会長 丹野 一雄 宮城県漁業協同組合 経営管理委員会会長
副会長 佐藤 正友 宮城県森林組合連合会 代表理事会長
副会長 山口 哲男 日専連宮城県連合会 会長
監事 浅野 浩一郎 宮城県森林組合連合会 専務理事
監事 藤原 直 日専連宮城県連合会 副会長
学習会

題名:「『古今東北』商品を通じた震災復興、地域振興に貢献する地場産品ブランド化のとりくみ」

講師: 株式会社東北協同事業開発 取締役開発・営業部長 丹野 潤一氏
星農場 星 達哉氏

 株式会社東北協同事業開発は、東日本大震災発生後に復興のために発足した「食のみやぎ復興ネットワーク」の目的を継承して2015年4月に設立され、その後「古今東北」ブランドを同年11月に立ち上げました。「古今東北」は、「東北の震災復興への貢献」と「東北の地域経済活性化への貢献」を目指し、東北地方の選りすぐりの食材や加工品、地元で愛されてきた伝統的な食文化を発信しています。

 南三陸町の星農場では、震災後に地域の雇用促進のために小松菜栽培を開始し、「古今東北」ブランドの「しゃきっと小松菜」を生産しています。

 星氏は「東北協同事業開発による独自の販路があることによって、地域産業としての農業生産活動が行える」と話しました。


講演する丹野氏

 

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