映画で知ろうTPPの危険性~地元映画館と連携、「食」「くらし」を考える映画2本連続上映
TPPから食とくらし・いのちを守るネットワーク宮城・JAグループ宮城が企画提案し、遺伝子組み換え食品や巨大企業の実態を暴くドキュメンタリー映画2本が仙台市の映画館で3月22日から2週間にわたって上映されました。
目的は、多くの人に食の安全・安心について考えてもらうこと。上映期間中は劇場ロビーにTPPとはどういう協定なのかを紹介するポスターやパンフレットを置き、来場者にTPPの正体を知ってもらうほか、アンケートを実施しました。
映画上映取組結果
映画上映には幅広い年代・職業の方々が多数訪れました。設置した食の安全・安心・TPPの影響についてのアンケートには約6割の方が回答していただき、ほとんどの人が「食の安全に大きな危機感を持った」と答えました。
回答では「もっとみんなに現実を知らせてほしい」(60代女性)「TPPに参加すると残留農薬等 食の安全はなくなってしまうと思う。何を食べさせられるか恐ろしい。」(60代女性)など主婦層から切実な声が目立ちました。
また、「食の安全を守ってくれるのはJAしかないのでは」とJAの取り組みに期待する60代男性のコメントがありました。
こういった市民の声を、反TPPネットワーク宮城の今後の活動に生かしていきたいと思います。
(1)上映映画 | |||
1. | 「モンサントの不自然な食べもの」 3月22日~3月28日/13:00~ (2008年、フランス・カナダ・ドイツ合作、108分) 農業大国フランスで150万人が観た、「食」「いのち」をめぐるグローバル企業の実態を描いたドキュメンタリー |
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2. | 「世界が食べられなくなる日」 3月29日~4月4日/13:10~ (2012年、フランス映画、118分) 暴走するテクノロジー、遺伝子組み換えと原子力。 その先にどんな世界が待っているのだろうか? |
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(2)上映場所 | |||
桜井薬局セントラルホール 仙台市青葉区中央2-5-10桜井薬局ビル3階(クリスロードアーケード内) Tel:022-263-7868 |
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(3)お問い合わせ先 | |||
TPPから食とくらし・いのちを守るネットワーク宮城 事務局 (JA宮城中央会営農農政部) FAX: 022-264-8239 TEL:022-264-8245 E-mail: chuokaieinou@ja-mg.or.jp |