日時 | 平成23年4月20日(水)10時30分より |
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場所 | JAビル宮城6階第3会議室(仙台市青葉区上杉1丁目) |
出席者 | 全役員14名 全国青年組織協議会 大西雅彦 会長 JAみやぎ亘理青年部 菅野孝明 盟友 事務局4名 |
今回は、震災発生後初めて開催される役員会であり、全国青年組織協議会の大西会長にも出席して頂きました。また、JAみやぎ亘理青年部の菅野盟友が、被災地の状況説明と今後の復興にかかるお願いのため出席することとなりました。
各単組の被害状況と支援取り組みについて、各役員および菅野盟友より報告がなされましたが、津波被害の甚大な地域については、死亡者や行方不明者が出ているほか、県内外への避難により盟友が散逸してしまっている状況が明らかとなりました。家屋やハウスなどなにもかもを失い、残ったのは借金だけ、復興へ向けてなにをどうしたらいいか分からない、との意見が出されました。
瓦礫の撤去、農地・営農施設の復旧など個人の力では果たしえない課題が多く、本日集まった役員や盟友も、復興へ向けた具体的な方策や目指す将来像を思い描けない状態です。
震災の最初のショックが沈静化しそれぞれが変化を受け入れるなかで、行政やJAグループの対応を交えながら、新しい宮城県農業のあり方を考えていくこととなります。