日時 | 平成29年7月20日(木)13:00~21日(金)11:20 |
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場所 | 秋保温泉 岩沼屋(仙台市) |
181名
日本の種子を守る会事務局アドバイザーの印鑰智哉氏が講演。
「日本の食品表示は油や甘味料などにGMO(遺伝子操作)表示義務はなく、粉ミルクの原料にも使われている。食を毎日選択する権利がある。本日の参加者の方は、自分で生産し、加工までできる方と聞いている。自分の周りの5%を動かすことは、社会を変えることにつながる。
まず、自分と家族を変え、組織や地域の方に広げて欲しい。」と食の安全について、大切さを強調された。
JAいしのまき矢本地区フレッシュミズ会の平会長が矢本地区フレミズ会で作る「焼肉のたれ」の商品化に至る経過、好調な販売がフレミズ会の活性化をもたらしている事例を報告。当時のJAいしのまき営農部担当職員が、商品開発には専門的な知識や技術が必要であるが、踏み出す勇気が大事とアドバイスした。
「研修および事例報告を受け、自分たちの組織活動に今後どう取り組むか」について意見交換を行った。
食の安全・安心を提供するために、生産者も消費者も共に遺伝子組み換えを意識し、学習・対応していく必要があることを再認識したという意見が多く寄せられた。家庭をはじめ、地域や次世代の子供たちのために、できるところから始めようという意見が全グループから発表された。
応募総数…115点
(敬称略)
九州北部豪雨災害があった福岡県および大分県JA女性組織協議会に対し、リーダー研修会参加者より義援金を募った。